トックリラン
Beaucarnea recurvata

- 名称
- トックリラン
- 学名
- Beaucarnea recurvata
- 科名
- リュウゼツラン科
- 属名
- ノリナ属
- 原産地
- メキシコ東部
トックリランの特徴
トックリランはリュウゼツラン科ノリナ属の植物です。メキシコ東部が原産。名前の通り株元がぷっくり膨らみ、まるで徳利のような形になるのが特徴です。この形状から「トックリラン」と名付けられました。長くしなやかな葉が噴水のように垂れ下がる姿はとてもユニークで、インテリアグリーンとしても人気です。乾燥に非常に強く、初心者にも育てやすい植物です。
写真のトックリランは、ある程度時間をかけて株元を育てた株の幹を一度剪定する事で新しい葉を出させ、より株元の膨らみを強調させた手の込んだ仕立てになっています。別名で「ポニーテールパーム」「ノリナ」とも呼ばれています。
トックリランの育て方
トックリランは日当たりの良い場所を好みますが、夏の直射日光は葉焼けの原因になるため、室内窓際のレースカーテン越しがベストです。耐陰性もありますが、長期間暗い場所に置いておくのはさけましょう。冬は室内の明るく暖かい場所へ移動させます。
乾燥に非常に強いため、水やりは土がしっかり乾いてからたっぷり与えるのが基本。冬は休眠期に入るため、水やりは月1回程度でOK。根腐れの原因になるためあげすぎないことが大切です。
豆知識
トックリランの花言葉は「多くの才能」「自由」です。風水的には幹が膨らんでいる形から「金運アップ」や「安定」を意味する縁起の良い植物としても人気です。