パッションフルーツ
Passion fruit

- 名称
- パッションフルーツ
- 学名
- Passiflora edulis
- 科名
- トケイソウ科
- 属名
- トケイソウ属
- 原産地
- 南米
パッションフルーツの特徴
パッションフルーツは、トケイソウ科トケイソウ属のつる植物です。南米原産で、日本でも沖縄・九州などの温暖な地域で栽培されています。トロピカルな香りと甘酸っぱい味わいが特徴の果実がなります。果実は鮮やかな紫や黄色の果皮と、ぷるぷるの果肉で香りと風味が大変よく生食もできます。種が多めなのでジュースとして楽しむのがオススメです。夏の暑さにも強く、大変丈夫で育てやすい植物です。つる植物なので、緑のカーテンとしても人気があります。和名は「果物時計草」といい、時計のような不思議な形の花も楽しめます。
パッションフルーツの育て方
パッションフルーツは熱帯性の植物ですが、耐寒性も比較的強く霜に当てなければ屋外でも越冬できます。日光を好む植物なので、一日中よく日が当たる場所が最適です。水やりは表面の土が乾いたらたっぷりとあげます。夏場は朝夕2回、冬は控えめに。つる性植物なのでネットやフェンスを活用し、立体的に育てることをおすすめします。
豆知識
パッションフルーツの花言葉は「信仰」や「聖なる愛」などがあります。学名の「Passiflora(パッシフローラ)」は「受難の花」という意味。キリストの受難(Passion)に由来しています。また「edulis」はラテン語で「食用になる」という意味です。