デンドロビウム
Dendrobium

- 名称
- デンドロビウム
- 学名
- Dendrobium
- 科名
- ラン科
- 属名
- デンドロビウム属
- 原産地
- 東南アジア、オーストラリア、ニューギニアなど
デンドロビウムの特徴
デンドロビウムはラン科デンドロビウム属の植物です。東南アジア、オーストラリア、ニューギニアなどが原産。デンドロビウムは他の洋ランに比べ耐寒性が高く、丈夫で育てやすいので初心者向けのランとも言われています。鮮やかな花色(白・ピンク・紫・黄など)で、香りのある品種も多数あります。
写真はデンドロビウム・ピッテロ・ゴールドプリンセスという品種です。デンドロビウム・ノビル系の交配種の一つで、黄色を基調とした豪華な花を咲かせる洋ランです。爽やかな黄緑色の花を咲かせる珍しいデンドロビウムで、咲きはじめは緑色が少し濃く、開花が進むにつれ黄色味が強くなり色の変化も楽しめます。明るく高貴な印象から、園芸ファンやギフト用としても非常に人気があります。
デンドロビウムの育て方
デンドロビウムは日当たりの良い環境を好みます。3月下旬~11月下旬頃は外の明るい所で管理しますが、夏の直射日光は強すぎるので5月~9月は明るい日陰で管理します。また冬は室内の日当たりの良い所で管理してください。水やりは春から秋の成長期には週に1〜2回程度お水をあげます。冬は控えめにします。水を控えめにすることで開花をうながします。
豆知識
デンドロビウムの花言葉は「わがままな美人」「天性の華を持つ」「思いやり」などがあります。デンドロビウムという名前の語源はギリシャ語で「樹木の生活者(dendron=木、bios=生きる)」という意味からつきました。世界に約1,000種以上あり、園芸品種も多数あります。