カレーリーフ
Curry Leaf

- 名称
- カレーリーフ
- 学名
- Murraya koenigii
- 科名
- ミカン科
- 属名
- ゲッキツ属
- 原産地
- インド、スリランカ
カレーリーフの特徴
カレーリーフはミカン科ゲッキツ属の常緑低木です。高さは2〜6mほどに成長します。南インドやスリランカ原産。 葉は光沢があり、殺菌作用、解毒作用、食欲増進効果があると言われ、スパイシーかつ柑橘のような爽やかな香りがします。ハーブスパイスの一種でインド料理やスリランカ料理には欠かせません。フレッシュな葉は乾燥ものに比べて香りが強く、本場のカレー料理を作る際には大変重宝します。
5月〜7月頃白い小さな花を咲かせ、のちに黒い実をつけますが果実は食用にはしません。日本でも鉢植えで育てられるので、ハーブとしてだけでなく観葉植物としても人気。料理とインテリア両方で楽しめます。
カレーリーフの育て方
カレーリーフは日光を好むので、春〜秋は屋外のよく日の当たる場所におきましょう。寒さには弱いので10℃以下になる冬には室内の直接日が当たるところで管理してください。湿気を嫌うので、風通しのよい環境がベストです。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。冬は休眠気味になるので、水やりは控えめにし、乾かし気味で大丈夫です。
豆知識
カレーリーフの花言葉は「不滅の愛」または「永遠」です。日本名でオオバゲッキツ(大葉月橘)、ナンヨウザンショウ(南洋山椒)とも呼ばれています。