クレマチス・ベル・オブ・ウォーキング
Clematis ‘Belle of Woking’

- 名称
- クレマチス・ベル・オブ・ウォーキング
- 学名
- Clematis ‘Belle of Woking’
- 科名
- キンポウゲ科
- 属名
- クレマチス属
- 原産地
- 中国、ヒマラヤ
クレマチス・ベル・オブ・ウォーキングの特徴
クレマチス・ベル・オブ・ウォーキングは、キンポウゲ科クレマチス属のつる植物です。中国やヒマラヤが原産ですが、ベル・オブ・ウォーキングはイギリスで改良された品種です。開花期は5~10月。八重咲で花も大きく、淡い紫色の上品な花を咲かせるクレマチスです。多くの花を咲かせた姿はとても見ごたえがあります。性質は大変丈夫で育てやすく、多年草なので毎年たくさんの花を咲かせてくれます。
クレマチス・ベル・オブ・ウォーキングの育て方
クレマチス・ベル・オブ・ウォーキングは、半日陰〜日当たりの良い場所が適しています。根元は直射日光を避けて涼しく保ちましょう。「旧枝咲き(前年の旧枝にも花をつけるタイプ)」といい、昨年伸びた枝から花芽が付く枝を出すので花後の剪定は控えめにして下さい。冬は強く切り戻さず、枯れた部分を整える程度にします。水はけの良い肥沃な土を好む。鉢植えなら培養土に腐葉土や赤玉土を混ぜる。
つる性なのでフェンス、アーチ、トレリスに誘因して絡ませてあげましょう。
豆知識
クレマチス・ベル・オブ・ウォーキングの「Belle of Woking」は「ウォーキングの美女」という意味で、イギリス・サセックス州の地名に由来します。1860年代に作出された歴史ある品種で、クレマチス愛好家の間では「オールド品種の名花」として知られています。落ち着いた色合いとクラシカルな雰囲気が人気です。クレマチスの花言葉には「精神の美」「旅人の喜び」などがあります。