ピレア・ヌムラリフォリア
Pilea nummulariifolia

- 名称
- ピレア・ヌムラリフォリア
- 学名
- Pilea nummulariifolia
- 科名
- イラクサ科
- 属名
- ピレア属
- 原産地
- 中南米
ピレア・ヌムラリフォリアの特徴
ピレア・ヌムラリフォリアはイラクサ科ピレア属の植物です。中南米の熱帯アメリカ地方が原産。丸みのある小さな葉を密につけ、横に這うように伸びる匍匐性の観葉植物。茎がしなやかに垂れ下がるので、ハンギングバスケットや棚の上から吊るす飾り方が人気です。葉色は鮮やかなライトグリーンで光沢があり、爽やかな印象を与えます。生育スピードが早く、初心者でも育てやすい丈夫な品種です。
ピレア・ヌムラリフォリアの育て方
ピレア・ヌムラリフォリアは明るい日陰〜半日陰がで育てるのが最適です。直射日光は葉焼けの原因になるので避けます。湿潤な環境を好むため、土が乾ききる前に水を与えます。乾燥に弱いので、エアコンの風や強い乾燥には注意しましょう。
熱帯で原産なので、耐寒性はなく20℃前後でよく育ちます。冬は特に室内で育てます。挿し木で簡単に増やせるため、株分け感覚で楽しめます。
豆知識
ピレア属の花言葉には「少女の恥じらい」「救われる人々」などがあります。これらの花言葉はピレアの可愛らしい葉や、控えめに咲く小さな花に由来しています。
ヌムラリフォリアという言葉はラテン語で「コインのような葉」を意味します。和名では「マルバハイミズ」と呼ばれます。