個性的な植物の魅力①

ニオイスミレ 野沢園ブログ

野沢園には植物好きのスタッフが多くいます。今回はそんなスタッフが気になるちょっと変わった個性的な植物を紹介していきたいと思います。

金豆(キンズ)

キンズ 野沢園ブログ
学名Fortunella hindsii 
科名ミカン科
属名キンカン属
開花期6~8月
原産地中国

金豆(キンズ)はミカン科キンカン属の植物でキンカンの園芸種です。中国が原産。下の写真では、大きさが分かるようにボールペンを置いてみました。ものすごく小さな実をつける果樹で、「実のなる盆栽」として人気のある植物です。

キンズ(金豆)は食べられる?

キンカンと同属なので、丈夫で育てやすいのが特徴。実もほぼ金柑と同じぐらいの時期に色づきだし、1月ごろにはオレンジ色の実を楽しめます。実のサイズは最大でも1㎝ぐらいで成長が止まってしまいます。

そして気になるのは、やっぱり食べられるかどうか?ですが残念ながら観賞用になります。もし食べられても皮と種がほとんどなので果肉はほとんどありませんが、香りを楽しむことができます。

スイートバイオレット(ニオイスミレ)

学名Viola odorata
科名スミレ科
属名スミレ属
開花期4月~5月
原産地ヨーロッパ〜西アジア

スイートバイオレット(ニオイスミレ)は、スミレ科スミレ属の多年草で、春に甘く強い香りを放つことが最大の特徴です。ヨーロッパ原産で、草丈は10〜15cmほどと低く、半日陰を好みます。

育て方は比較的容易です。特に寒さに強い性質なので、関東の平地であれば外で冬越しもまったく問題ありません。ですが夏の暑さに弱いので、夏は風通しのよい涼しい半日陰に置いて夏越しさせてあげましょう。季節によって移動できたほうがよいので庭植えより鉢植えでの管理をお勧めします。

下の写真はその中でもボリュームのある八重咲きの品種です。

スミレの仲間としてはお花が大きく観賞用としても見ごたえがあります。そして何と言ってもあまーい香りを楽しめるのが一番の特徴です。原産地のヨーロッパなどではバラ、ラベンダーと並ぶ香水の原料花として昔から栽培されています。

カゲツ(花月)

学名Crassula ovata
科名ベンケイソウ科
属名クラッスラ属
開花期11月~2月
原産地南アフリカ

カゲツ(花月)はベンケイソウ科クラッスラ属の植物です。南アフリカが原産。カゲツ(花月)というと聞きなれませんが、「金のなる木」という有名な別名をもっています。金のなる木は皆さんご存知だと思いますが、金のなる木に花が咲くのを知っている方は少ないのではないでしょうか。

開花期は11月~2月。寒い季節に白やピンクのかわいらしい花を咲かせます。写真のカゲツ(花月)は「桜花月」というカゲツ(花月)の中でも花の多い品種でが、一般的な金のなる木もお花を毎年咲かせます。ぜひ楽しんでみてください。

ほんの少しでしたが、少し変わった植物をご紹介しました。また機会を見つけて紹介していきますね!

Topへ戻る