ヒメリンゴ
Plumleaf crabapple

- 名称
- ヒメリンゴ
- 学名
- Malus prunifolia
- 科名
- バラ科
- 属名
- リンゴ属
- 原産地
- 日本、中国
ヒメリンゴの特徴
ヒメリンゴはバラ科リンゴ属の高木落葉樹です。写真は「ヒメリンゴ アルプス乙女」という品種で、「ふじ」と「ヒメリンゴ」を掛け合わせ長野県で栽培されました。直径4~5cm程の小さいリンゴの実がつき、鑑賞用としてもかわいらしく食用としても楽しめます。酸味が少し強めですが甘さもあり、リンゴらしい風味がします。4月~5月にかけて晩春に咲く花も品があり、鑑賞樹としても優秀な庭木です。花色は白とピンクがあります。
ヒメリンゴの育て方
日あたりが良く、水はけの良い場所が適しています。西日や直射日光が当たり続ける場所は避けましょう。リンゴは寒冷地で育ちますが、ヒメリンゴは全国で栽培可能です。地植えの場合植え付け直後はお水をあげてください。根付いてからは雨水のみでも大丈夫です。鉢植えは土の表面が乾いていたらたっぷりとお水をあげましょう。
豆知識
ヒメリンゴの花言葉には「永久の幸せ」「選ばれた恋」などがあります。別名「イヌリンゴ」「ミニリンゴ」とも呼ばれます。小さなリンゴは縁日などでりんご飴やクリスマスリースなどの材料にも使われます。