立春・春のはじまり
立春の日、野沢園本社玄関脇の白梅の、最初の一輪が咲きました。春はもうすぐそこまで来ているなと感じることができます。今回は立春についてご紹介します。
立春とは?意味と由来

「立春(りっしゅん)」とは、二十四節気のひとつで、暦の上で春が始まる日を指します。冬至と春分の中間にあたり、寒さが峠を越え、徐々に春の気配が感じられる時期です。二十四節気とは、中国の陰陽五行思想に基づいて古代から使われてきた暦で、季節の節目として重要視されてきました。
それぞれの節気には季節の特徴を表す名前が付けられています。春の節気には「雨水」「啓蟄」「春分」「声明」「穀雨」などがあります。
立春と節分の関係
立春の前日は「節分」といい、邪気を払い新しい季節を迎えるための行事が行われます。豆まきや恵方巻を食べたり、ヒイラギを飾るなど、節分の習慣は立春を迎えるための準備でもあるのです。節分について詳しい記事はこちら→「節分」で紹介しています。
立春の過ごし方

立春の頃になると、庭木や草花にも早春の変化が見られます。まずは梅が咲き始め、香りが楽しめるのもこの頃です。フクジュソウ(福寿草)も地面から黄色い花をのぞかせます。また 水仙 も寒さの中で花を咲かせ、春の訪れを感じさせてくれます。

花が咲き始めると、庭木の冬剪定もそろそろ終わりです。春の植栽計画を考え始めるタイミングでもあります。植物はまだ休眠期にあるものの、土の中では芽吹きに向けた準備が進んでいます。立春は「春への準備が始まる合図」といえる季節の節目なのです。
立春にすると縁起の良い習慣
立春は新たな一年の始まりともされ、目標を立てたり、新しいことに挑戦したりするのに最適なタイミングといわれています。以下のような過ごし方をすると縁起がよいとされています。
- 神社で立春祈願:無病息災や商売繁盛を祈るとよいとされています。
- 立春に作られた日本酒を楽しむ:縁起物として人気の季節限定酒を手に入れてみよう!
- 春の食材を取り入れた食事:菜の花やふきのとうなど、春の訪れを感じさせる食材を味わう
- 運気アップの掃除や模様替え:新しい季節を迎える前に部屋の模様替えや掃除などを行う
まとめ
立春はただの暦の節目ではなく、日本人が自然とともに暮らしてきた歴史や知恵を感じられる大切な日です。冬から春へ向かう明るい日ともいえます。立春と節分を感じて過ごすと良いことがありそうな気がしますね!
