春の訪れを感じさせるミモザ(アカシア)

ミモザ 野沢園ブログ

ミモザ(アカシア)は、まだ寒さの残る2月から3月にかけて鮮やかな黄色の花を咲かせる人気の樹木です。黄色い花は、明るい春の訪れを感じさせてくれますよね。ミモザは庭木として植えられるほか、切り花やドライフラワーとしても楽しむことができます。とくに3月8日の国際女性デーにはミモザの花を贈る習慣があり、女性の権利を守るシンボルとしても扱われています。

ミモザ(アカシア)の特徴

ミモザ(アカシア)の基本情報は以下です。

学名Acacia dealbata
科名マメ科
属名アカシア属
開花期2~3月
原産地オーストラリア

ミモザはマメ科アカシア属の常緑高木です。ミモザという名前はフサアカシアの葉がオジギソウと似ているため、オジギソウの学名「Mimosa pudica」からつきました。ギンヨウアカシア三角葉アカシアなど黄色い花を咲かせるアカシア属を総称してミモザと呼ばれるようになりました。オーストラリアが原産で国花にも指定されています。

ミモザ(アカシア)の育て方

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ミモザは基本的に屋外で育てます。日当たりが良く、風通しの良い場所が理想です。水やりは地植えの場合雨水のみで大丈夫です。樹高が5~10ⅿになるので、植え付ける際は大きくなっても支障のない場所など、周囲の環境を確認して植えるようにしましょう。

鉢植えの場合は土の表面が乾いたらお水を上げます。土は水はけの良いものを用意しましょう。冬は乾燥気味にし、霜や凍結から守ることで健康に育ちます。剪定は花後に行うと翌年も美しい花を咲かせやすくなります。春と秋に肥料を与えると開花が安定します。

切り花として楽しむ場合は、茎を斜めにカットして水に挿すと長持ちします。ドライフラワーにする場合は、風通しの良い場所で吊るして自然乾燥させるだけで、鮮やかな黄色を長く楽しむことができます。ミモザはリースやスワッグにも活用でき、季節のインテリアとしてお部屋を彩ります。

ミモザ(アカシア)の種類

・ギンヨウアカシア

一般的にミモザと言われているのはギンヨウアカシアのことが多いです。特徴は名前にもなっている銀白色がかった細かい葉と、明るい黄色の花のコントラストの美しさ。葉は羽状複葉でやわらかく、風に揺れる姿がさわやかで庭木のシンボルツリーとして人気があります。成長が早いので、環境が合えば数年で大きく育ちます。適宜剪定をして樹形を整えましょう。ギンヨウアカシアの花は他のアカシアよりもドライフラワーにするのに適しています。

・フサアカシア(房アカシア)

フサアカシア(房アカシア)は、学名 Acacia decurrens。花が枝から房状に垂れ下がるように咲くのが特徴です。ギンヨウアカシアよりも繊細な印象を与えます。葉は緑色で落ち着いた色合いです。開花時期は2〜4月とギンヨウアカシアよりも少し長く楽しめます。

・三角葉アカシア

三角葉アカシアは、枝に沿って三角形の葉が連なる独特の樹形が魅力です。黄色い小花は球状で、ミモザ類と同様に春先に咲きますが、花よりも葉を楽しむ観賞価値が高い品種といえます。樹高は3ⅿほどと比較的コンパクトであまり大きくなりません。庭木や鉢植えでも管理しやすい点も特徴です。

ミモザ(アカシア)の花言葉

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ミモザの花言葉には「感謝」「友情」「秘密の愛」などがあります。ギフトや贈り物にも最適です。黄色い小花の鮮やかさは、庭や室内のインテリアに取り入れるだけで春の訪れを感じられ、明るい雰囲気を演出できます。

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昨年、野沢園では「ファンケル 銀座スクエア10F ファンケル スカイガーデン」にて、ミモザを中心に色とりどりの花を装飾し、多くの方に楽しんでいただきました。上の写真はその様子です。詳しくは「春のフラワーガーデン」からもご覧いただけます。

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