植物

熊童子(クマドウジ)ってどんな植物?

野沢園オフィスには多くの植物があります。そのひとつ、多肉植物の「熊童子(クマドウジ)」に小さなバッタがちょこんと乗っていました。驚きと可愛さのあまり、写真を撮りました。わかりますか?実は昨日も遊びに来てくれていました。肉厚でプックリとした葉の上は、とても心地よさそうです。

「熊童子(クマドウジ)」とは面白い名前ですよね。葉の形が熊の手に似ていることからこのような名前が付いたそうです。ここでは熊童子という植物について紹介します。

熊童子について 野沢園blog 東京近郊グリーンレンタル

熊童子(学名:Cotyledon tomentosa)は、ベンケイソウ科に属する多肉植物で、その最大の特徴は熊の手のような可愛らしい葉っぱ。葉の先端にぽつぽつとした“爪”のような突起があり、ほんのり赤く色づく様子がまるで「クマの手のひら」そのもの。インテリアグリーンとしても人気が高く、多肉植物初心者にも育てやすい点が魅力です。

熊童子の育て方

日当たりと置き場所

熊童子は日光が大好きな植物です。年間を通して風通しの良い、明るい場所に置きましょう。屋外なら半日陰、室内なら南向きの窓辺が理想的です。冬は5℃以下にならないように管理しましょう。寒さに弱いので、霜が降りる地域では室内管理が安心です。

水やりのコツ

多肉植物の基本「乾いたらたっぷり」。特にクマ童子は過湿に弱いため、水のあげすぎは禁物です。春〜秋は土が乾いてから2〜3日後にたっぷり、冬は休眠期なので断水気味に管理します。

土と鉢選び

水はけの良い多肉植物用の土を選びましょう。鉢は通気性が高く、底穴があるタイプが◎。素焼き鉢がおすすめです。

熊童子は挿し木で簡単に増やせます

クマ童子は挿し木で簡単に増やせるのが魅力です。以下が手順になります。
・健康な茎を清潔なハサミでカット
・風通しの良い日陰で1〜2日ほど乾燥(切り口を乾かす)
・多肉植物用の土に挿す
・発根するまで直射日光を避け、乾燥気味に管理
葉挿しでも増やすことはできますが、成功率は低めなので初心者には挿し木がおすすめです。

熊童子の風水

熊童子は風水では「金運・癒し・人間関係運」に効果的とされています。置き場所によっても効果は変わるようです。葉のふわふわした手触りと愛らしい見た目は、ストレス緩和や空間の「気」を整えるとも言われています。
金運UP:玄関や西の方角に置く
癒しと調和:リビングや寝室におすすめ
人間関係:デスク周りや東側の窓辺

まとめ

熊童子は見た目の可愛さだけでなく、育てやすさ・増やしやすさ・風水効果も魅力の多肉植物。初心者でも安心して育てられるので、お部屋のアクセントやプレゼントにもぴったりです。ぜひクマの手のような愛らしい葉っぱに癒されてみてはいかがでしょうか?

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