イチョウ(銀杏)の新芽~新緑の季節~

イチョウについて 野沢園ブログ

新緑が輝く季節になりました。街路樹のイチョウ(銀杏)も小さな新芽を芽吹かせていますね。イチョウのこどもたちのようでとてもかわいいです。

イチョウの新芽 野沢園ブログ

公園や街路樹でよく見るイチョウですが、どのような樹木かご存じですか?イチョウについて少しご説明します。

イチョウの基本情報

学名Ginkgo biloba L.
科名イチョウ科
学名イチョウ属
原産地中国

イチョウはイチョウ科イチョウ属に属する落葉高木です。中国が原産。日本には室町時代に渡来したといわれています。イチョウ科で現存する唯一の種で、約2億年前の恐竜がいた時代から姿をほとんど変えていないため「生きた化石」と呼ばれます。被子植物ではなく裸子植物に分類され、きわめて珍しい存在です。

イチョウの黄葉 野沢園ブログ

葉は扇形で先端が二つに裂ける独特の形状をしています。秋には黄金色へ黄葉する様子が大変美しく、私たちを楽しませてくれます。雌雄異株で、雌木には食用となる種子(銀杏)が実りますが、雄木には銀杏はできません。種子の外皮は臭いが強く、手に触れるとかぶれることがあるので注意しましょう。

イチョウは大気汚染や病害虫、剪定にも強く、都市環境への適応力が高いため、街路樹や公園樹として広く利用されますが、20~30mほどの大木になるので庭木には適していません。

イチョウ(銀杏)の新芽

野沢園スタッフblog グリーンレンタル 造園 イチョウの新芽

今回はイチョウの黄葉ではなく、イチョウの新芽に着目してみます。春になると、街路樹や公園で見るイチョウの木に新芽が芽吹き始めます。この新芽は、丸みを帯びた黄緑色の小さな葉で、大きくなると扇形に葉が広がる前の形をしています。イチョウの新芽は、気温が安定してくる4月下旬から5月上旬にかけて伸び始めます。

イチョウについて 野沢園ブログ

新緑の季節は紅葉シーズンとは違った植物の魅力を発見できる機会でもあります。自然観察をすると季節の移り変わりを感じることができますよ。ぜひ気持ちのよい新緑の季節、自然観察を兼ねて散策してみてはいかがでしょうか。

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