ポトス・エメラルド
Epipremnum aureum ‘Emerald’

- 名称
- ポトス・エメラルド
- 学名
- Epipremnum aureum ‘Emerald’
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- ハブカズラ属
- 原産地
- ソロモン諸島
ポトス・エメラルドの特徴
ポトス・エメラルドはサトイモ科ハブカズラ属の観葉植物です。ソロモン諸島が原産。ポトスというとポピュラーな観葉植物というイメージを持っている方も多いと思います。しかしこの「エメラルド」という品種は、現在生産している産地が日本では数件しかなく流通量の極端に少ない希少品種です。
ベースとなるグリーンの葉に、白、クリーム、名前の由来ともなるエメラルドグリーンの斑がランダムに入る美しい葉が特徴です。希少品種は育て方が特殊なものもあり、なかなか手が出しづらかったりしますが、通常のポトスと同様に大変育てやすくオススメの観葉植物です。濃い緑色が落ち着いた雰囲気を演出するため、モダンな空間や和風の部屋にも合わせやすく、室内のグリーンインテリア、オフィスや店舗の装飾に人気です。
ポトス・エメラルドの育て方
ポトス・エメラルドは耐陰性がありますが、明るい日陰を好みます。直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。水やりは春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、冬は控えめにします。温暖な場所を好み、15℃以上を保つと元気に育ちます。冬でも10℃を下回らないように管理しましょう。
つるが伸びすぎたらカットして形を整え、切った茎は挿し木で増やせます。
豆知識
ポトス・エメラルドの花言葉は「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」などがあります。ポトスの斑入り品種は光不足で斑が消えて、緑一色になることがありますが、「エメラルド」は最初から緑葉品種なので安定して美しい緑色を楽しめます。風水的には「金運」「調和」「繁栄」を象徴する植物とされ、リビングや玄関に置くとよいといわれます。