フランネルフラワー
Flannel flower

- 名称
- フランネルフラワー
- 学名
- Actinotus helianthi
- 科名
- セリ科
- 属名
- アクチノータス属
- 原産地
- オーストラリア
フランネルフラワーの特徴
フランネルフラワーはセリ科アクチノータス属の多年草です。オーストラリア原産。シルバーグリーンの葉と白くてふわふわとした花弁が特徴です。草丈は50㎝ほどになります。名前の「フランネル」は、花や葉の表面がフランネル生地のように柔らかく起毛していることに由来します。優しい白い花とベルベットのような手触りが最大の魅力です。開花期は春〜初夏で、近年は秋にも咲くことがあります。鉢植え・地植え・切り花・ドライフラワーとしても楽しめます。ナチュラルな雰囲気がお庭や寄せ植えのアクセントにもなります。
フランネルフラワーの育て方
フランネルフラワーは日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は避けましょう。風通しがよく湿気のこもらない環境が理想です。乾燥気味を好む性質があるので、地植えの場合雨水のみで育ちます。鉢植えの場合は土の表面が乾いてからたっぷりと与え、過湿は避けるようにしましょう。多湿に弱いため、梅雨時は軒下や室内に移してあげます。咲き終わった花はこまめに摘むことで、次の花が咲きやすくなります。
豆知識
フランネルフラワーの花言葉には「高潔」「誠実」「やさしい思い出」などがあります。花言葉はウェディングブーケにも向いているため近年人気を集めています。繊細で上品な印象を与える花です。ドライフラワーにしても色が変わりにくく、長持ちする点も魅力です。