ポポーの木

Pawpaw

ポポーの木
名称
ポポーの木
学名
Asimina triloba
科名
バンレイシ科
属名
アシミナ属
原産地
北アメリカ東部
  • ポポーの木

ポポーの木の特徴

ポポーの木はバンレイシ科アシミナ属の植物です。北アメリカ東部が原産。9~10月ごろアケビのような楕円形の果実を付け、果肉は「森のカスタードクリーム」といわれるほど、クリーム状で甘く強い香りがあります。開花期は4~5月ごろで、小さなチョコレート色のかわいい花を咲かせます。
南国の果実のイメージがありますが温帯に分布していて、北海道などの寒冷地を含め、日本のほとんどの地域で育てることができます。目立った病害虫もなく、大変丈夫で育てやすい果樹です。

ポポーの木の育て方

ポポーの木は日当たりが良く、水はけの良い場所を好みます。水やりは地植えの場合、根付くまでしっかりと与え、その後は乾燥気味で大丈夫です。
南国のイメージがありますが、耐寒性があり屋外でも越冬します。自家不和合性で自家受粉しづらいため、違う品種の木を2本以上植えると実付きがよくなります。

豆知識

ポポー木の実は成熟期になり食べごろになると自然に落下します。落下する前に収穫する場合は、果皮の緑色が抜けてきたころ収穫します。ポポーの果実は追熟するので、収穫してから2~3日追熟させたころが食べごろです。すぐに食べない場合は、冷蔵庫で保存しましょう。


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