ペペロミア・オブトゥシフォリア
Peperomia obtusifolia

- 名称
- ペペロミア・オブトゥシフォリア
- 学名
- Peperomia obtusifolia
- 科名
- コショウ科
- 属名
- ペペロミア属
- 原産地
- 中南米
ペペロミア・オブトゥシフォリアの特徴
ペペロミア・オブトゥシフォリアはコショウ科ペペロミア属の植物です。中南米が原産。丸みを帯びた厚みのある葉は、まるで多肉植物のような質感です。光沢のあるグリーンの葉が定番ですが、斑入り(バリエガータ)品種も人気です。丸い葉が密に付く姿はかわいらしい雰囲気を演出します。厚い葉の中に水をため込むので乾燥に強く、成長はゆっくりで剪定の手間が少ないのも魅力です。ペペロミア属は世界に1000種類以上あります。
ペペロミア・オブトゥシフォリアの育て方
ペペロミア・オブトゥシフォリアは、明るい室内の半日陰を好みます。厚みのある光沢の葉は直射日光を当てすぎると葉焼けを起こす可能性があるので、窓際のカーテン越しが最適。照明のある室内でも育成可能です。水やりは、土の表面が乾いてから与えます。乾燥に強く過湿に弱いため、乾燥気味に管理するのがポイント。冬場は水やり頻度を控えめにします。育成の適温は18〜28℃。寒さに弱いため、冬も15℃以下にならないようにします。葉の美しさを保つため、時々葉水をしてほこりを取り除いてあげましょう。
豆知識
ペペロミア・オブトゥシフォリアの花言葉は「可愛らしさ」「艶やかな人」「ささやかな幸せ」などがあります。「ペペロミア」という名前は、「コショウ(pepper)に似た」という意味で、「オブトゥシフォリア」とは「鈍い葉(丸みのある葉)」という意味です。