カラジウム・ニューウェーブ

カラジウム・ニューウェーブは、サトイモ科カラジウム属の植物です。熱帯アメリカが原産。名前の通り波打つようにカールした葉は、赤と白が織りなす鮮やかな色のコントラストが魅力の人気観葉植物です。まるで紅葉しているような独特な色合いはエスニックな雰囲気もあり、インテリアグリーンのアクセントとして良く映えます。開花期は5～8月で、白い花を咲かせることもあります。小花が密集する肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花軸を付け、葉が変形した苞はサトイモ科特有の花の形をしています。

カラジウム・ニューウェーブは明るい日陰〜半日陰の環境が適しています。直射日光を当てると葉焼けをしてしまうので避けることで、鮮やかな色彩を保てます。水やりは春から秋の生育期にしっかり与え、冬は徐々に控えて休眠期は少な目に与えます。冬は球根を10〜15℃で乾燥気味に管理すると元気に育ちます。

カラジウムの花言葉には「喜び」「歓喜」「爽やかさ」があります。風水的には「金運を上げる」といわれており、開店祝いなどにも最適です。葉の形状や美しさから「天使の翼（Angel Wings）」とも呼ばれます。