クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)
Clematis integrifolia ‘Hakurei’
            - 名称
 - クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)
 - 学名
 - Clematis integrifolia ‘Hakurei’
 - 科名
 - キンポウゲ科
 - 属名
 - クレマチス属
 - 原産地
 - 中国、ヒマラヤ
 
クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)の特徴
クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)は、キンポウゲ科クレマチス属の木立性クレマチスです。原産は中国やヒマラヤですが、日本で改良された品種です。ベル状の上品な花はほのかに芳香があります。クレマチスの種類では珍しく木立性(自立する)の品種なので、ツル性の品種のように支柱を立てたり、誘引する手間がなく通常の宿根草のように育てられます。毎年楽しめるため、庭植えでも鉢植えでも重宝されます。
また、四季咲き性なので花後に切り戻す事で何回も花を咲かせてくれます。その際は追肥を忘れずに与えます。
クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)の育て方
クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)は、日当たりを好みますが半日陰でも育ちます。風通しの良い場所が理想です。水はけの良い土壌を好み、鉢植えでも育てやすい品種です。冬〜早春にバッサリ切り戻すと、春から新しい芽が出て花をつける。茎が横に倒れやすいため、軽く支柱を添えると美しく育ちます。
豆知識
クレマチス・インテグリフォリア・白麗(はくれい)は、インテグリフォリア系の代表的な日本育成品種で、世界的にも高い評価を受けています。同じ系統に青花の「涼風(すずかぜ)」などがあり、寄せ植えや切り花にしてアレンジにするのも人気です。
クレマチスの花言葉には「精神の美」「旅人の喜び」などがあります。
