コニオグランメ・エメイエンシス
Coniogramme emeiensis
- 名称
- コニオグランメ・エメイエンシス
- 学名
- Coniogramme emeiensis
- 科名
- チャセンシダ科
- 属名
- コニオグランメ属
- 原産地
- 中国
コニオグランメ・エメイエンシスの特徴
コニオグランメ・エメイエンシスはチャセンシダ科コニオグランメ属のシダ植物です。中国原産で、四川省の峨眉山(Emei Shan)にちなんで名前がつけられました。葉は細長く鮮やかなグリーンに、クリーム色や黄白色の斑が入るのが特徴です。斑の入り方は株ごとに違い、葉姿はエレガントさがあり落ち着いたインテリアにもよく似合います。
また、葉脈に沿ったストライプ模様がとても美しく「ゴールデンゼブラ」や「バンブーファーン(竹シダ)」とも呼ばれます。
成長すると大きな株になり、観葉植物として鉢植えやシェードガーデンに利用されます。
コニオグランメ・エメイエンシスの育て方
コニオグランメ・エメイエンシスは半日陰~明るい日陰を好みます。直射日光に当たると葉焼けしてしまうことがあるので注意しましょう。耐寒性はあまりないので、最低でも10℃以上を確保します。関東以南では屋外越冬できることもあります。
乾燥に弱く、やや湿り気のある環境を好むので、土が乾きすぎないように注意します。土壌は水はけと保水性を兼ね備えたシダ用培養土を使います。水苔や腐葉土を混ぜたものが良いでしょう。湿度を保つと美しい葉を維持できます。乾燥した室内では葉水をするとイキイキと育ちます。
豆知識
コニオグランメ・エメイエンシスの花言葉はありませんが、シダ植物の花言葉と同様に「誠実」「夢」「愛らしさ」「魅惑」「愛嬌」などが花言葉とされています。コニオグランメ属は世界に約30種ほどあり、その多くが東アジアや東南アジアに分布しています。日本では「イワガネソウ(Coniogramme japonica)」などが自生します。
