キンモクセイ
fragrant olive
- 名称
- キンモクセイ
- 学名
- Osmanthus fragrans var. aurantiacus
- 科名
- モクセイ科
- 属名
- モクセイ属
- 原産地
- 中国
キンモクセイの特徴
キンモクセイはモクセイ属モクセイ科の常緑高木です。原産地は中国。樹高は5~6mほどまで育ちます。丈夫で育てやすく、庭木の生垣や街路樹などにもよく使われています。開花期は10月ごろで、オレンジ色の小さな花を咲かせますが、咲き始めてから3~7日程度で散ってしまいます。秋に良い香りがすることで有名ですよね。春のジンチョウゲ、夏のクチナシと合わせて3大香木といわれています。
キンモクセイの育て方
日光を好むので日当たりが良く水はけのよい場所に植えるのが適切です。移植を嫌うので植え付けの場所は吟味しましょう。成長速度が早いので剪定は小まめにし、他の植物とぶつからないようにします。水やりは地植えの場合雨水のみで大丈夫です。
豆知識
キンモクセイの花言葉は「謙虚」「気高い人」です。香りは強いけれど花が小さいことや、花の散り際が潔いことからついたそうです。白い小さな花を咲かせるのは「ギンモクセイ」といい、香りはキンモクセイより控えめです。