カワラナデシコ(河原撫子)

Fringed Pink

カワラナデシコ(河原撫子)
名称
カワラナデシコ(河原撫子)
学名
Dianthus superbus var. longicalycinus
科名
ナデシコ科
属名
ナデシコ属
原産地
日本
  • カワラナデシコ(河原撫子)

カワラナデシコ(河原撫子)の特徴

カワラナデシコ(河原撫子)はナデシコ科ナデシコ属の植物です。日本原産。初夏から夏にかけて、かわいらしい花を次々と咲かせます。名前の通り河原や草原などに多く自生しており、古くから日本で親しまれている草花です。近年は外来種や開発の影響で、一部地域では数をかなり減らしています。ただ本来は耐寒性、耐暑性に優れ大変丈夫で育てやすい植物です。花弁の先に細かい切れ込みが多く入り、ナデシコの中でも趣のある花が特徴で、ナチュラルな雰囲気のお庭や花壇にもオススメです。

カワラナデシコ(河原撫子)の育て方

カワラナデシコ(河原撫子)は日なたから半日陰で、風通しの良い場所で育てるのがベストです。水はけの良い土を好み、軽石や川砂を混ぜるとより元気に育ちます。地植えでも鉢植えでも大丈夫です。
過湿に弱いため、水やりは土が乾いてから水を与えます。夏の水切れには注意しましょう(特に鉢植え)。花がらをこまめに摘むと、次々と花を咲かせてくれます。多年草のため地上部は冬に枯れますが、根は生きていて春にまた芽吹きます。寒冷地では霜よけマルチングがあると安心です。

豆知識

カワラナデシコ(河原撫子)の花言葉には「純愛」「貞節」「無邪気」「優美」などがあります。「大和撫子(やまとなでしこ)」という言葉も、カワラナデシコ(河原撫子)のように奥ゆかしく上品な日本女性をあらわす比喩表現として知られています。


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