金晃丸(キンコウマル)
Parodia leninghausii
- 名称
- 金晃丸(キンコウマル)
- 学名
- Parodia leninghausii
- 科名
- サボテン科
- 属名
- パロディア属
- 原産地
- ブラジル南部
金晃丸(キンコウマル)の特徴
金晃丸(キンコウマル)は、サボテン科パロディア属の植物です。ブラジル南部が原産。 黄金色の細かなトゲが美しく輝くパロディア属の人気サボテンです。若い株は丸く、成長すると50センチほどの柱状へと姿を変えるため、長く楽しめる観葉サボテンとして高い評価があります。棘は比較的柔らかく繊細な印象です。開花期の5~8月には黄色い花を咲かせます。乾燥に強く、日当たりの良い場所で育てるだけで元気に成長するため、初心者にもおすすめ。黄色い花を咲かせることもあります。美しい金色の姿を保つためには、風通しと水やりのメリハリがポイントです。
金晃丸(キンコウマル)の育て方
金晃丸(キンコウマル)は、日光を好むためよく日の当たる場所で育てます。ただし真夏の直射日光は暑すぎる場合があるので、軽く遮光してあげるとよいでしょう。生育期の春から秋は、土が完全に乾いてからたっぷりお水をあげます。冬は断水気味にし、ほぼ与えなくても大丈夫です。過湿に弱いので乾燥気味に育てることが大切です。
寒さにはやや弱く、5℃以上を保つようにします。冬は室内の明るい窓辺になど、冷えすぎない場所へ移動させましょう。土壌は水はけのよいサボテン用の土を使用し、鉢は通気性のよい素焼き鉢が適しています。
豆知識
金晃丸(キンコウマル)の花言葉には、「堅固」や「誠実」などがあります。子株で増えるため「繁栄」や「金運」を連想させ縁起の良い植物としても人気です。英語ではその見た目から「ゴールデンボール (Golden ball cactus)」とも呼ばれます。
