ニジノタマ(虹の玉)

Spanish stonecrop

ニジノタマ(虹の玉)
名称
ニジノタマ(虹の玉)
学名
Sedum rubrotinctum
科名
ベイケイソウ科
属名
セダム属
原産地
メキシコ
  • ニジノタマ(虹の玉)

ニジノタマ(虹の玉)の特徴

ニジノタマ(虹の玉)は、ベイケイソウ科セダム属の植物です。メキシコ原産。丸くぷっくりとした葉が連なり、粒状の実のような姿をしているのが特徴です。日照や寒暖差によって葉先が赤く染まり、虹色のようなグラデーションを見せることから「虹の玉」という名前がつきました。性質は丈夫で生育旺盛、株分かれし、葉挿しや挿し芽で簡単に増やせる点も魅力です。株が育つとまれに黄色い小さな花を咲かすこともあります。寄せ植え・グラウンドカバー・鉢植えまで用途が広く初心者でも育てやすい多肉植物のひとつです。

ニジノタマ(虹の玉)の育て方

ニジノタマ(虹の玉)は屋外や明るい室内など日当たりの良い場所を好みます。日照不足では徒長して色づきが悪くなるので注意が必要です。
水やりは、土が完全に乾いてからあげますが、過湿は厳禁です。水を与えすぎると葉が割れたり、落葉しやすくなります。冬は水やりを控えめにして、紅葉を楽しみましょう。暑さや寒さには比較的強いですが冬は室内で管理し、霜がつかないようにします。

豆知識

ニジノタマ(虹の玉)の花言葉には「枯れることのない愛」「星の輝き」「私を想ってください」などがあります。
同じセダム属の「乙女心」とよく似ていますが、虹の玉は乙女心よりも葉が短く丸く全体的にぷっくりとした見た目をしています。また、乙女心は先端の葉だけがピンク〜赤に色づくのに対し、虹の玉は葉の全体が真っ赤に色づくのが特徴です。


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