ディフェンバキア・ティキ
Dieffenbachia ‘Tiki’
- 名称
- ディフェンバキア・ティキ
- 学名
- Dieffenbachia ‘Tiki’
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- ディフェンバキア属
- 原産地
- 熱帯アメリカ
ディフェンバキア・ティキの特徴
ディフェンバキア・ティキは、サトイモ科ディフェンバキア属の観葉植物です。熱帯アメリカ原産。50種以上が知られており、その中から改良された品種のひとつが「ティキ」です。葉の模様が美しい園芸品種で、深い緑の葉に銀色や白の斑が霧のように広がるのが特徴。光沢感もあり、まるで霧がかかったジャングルを思わせる独特の雰囲気を持ちます。樹形は直立性で、高さは50cm〜1m程度に育ちます。半日陰を好み、オフィスやリビングの間接光でも育つので初心者でも安心です。
ディフェンバキア・ティキの育て方
ディフェンバキア・ティキは、明るい日陰が最適です。直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。耐陰性があるため室内でも育ちます。春〜秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。冬は控えめで大丈夫。
冷暖房の風があたり乾燥しすぎると葉先が茶色くなるため注意。葉水をして湿度を補いましょう。熱帯が原産なので、耐寒性はあまりなく15℃以上をキープすると元気に育ちます。伸びすぎた場合は切り戻しや株分けをし、増やすこともできます。
豆知識
ディフェンバキア・ティキの花言葉は「危険な恋」です。ディフェンバキア属共通の花言葉になります。美しい葉をもつ反面、毒性を持っていることからつけられたそうです。
ディフェンバキアは茎や葉に「シュウ酸カルシウム結晶」を含み、誤って口にすると炎症を起こすことがあります。ペットや小さなお子様がいるご家庭では誤食やいたずらに注意が必要です。
