ユーフォルビア・キリン角錦綴化
Euphorbia neriifolia varieg cristata

- 名称
- ユーフォルビア・キリン角錦綴化
- 学名
- Euphorbia neriifolia varieg cristata
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- ユーフォルビア属
- 原産地
- インド
ユーフォルビア・キリン角錦綴化の特徴
ユーフォルビア・キリン角錦綴化(かくにしきてっか)はトウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物です。原種の「ユーフォルビア・ラクテア」はインドが原産。ユーフォルビア・キリン角錦綴化は「ユーフォルビア・ラクテア」の綴化(てっか)変異でできた園芸種です。「綴化」とは、成長点が帯状に変化して扇形や波状にうねりながら成長する現象です。「錦(にしき)」は、白・ピンク・黄緑などの斑が入るため、その名がつきました。サンゴや波のようにうねる扇形の茎の形状が特徴的です。彫刻のような凸凹感が個性的で存在感があり、斑が入る部分は鑑賞価値が非常に高く人気があります。
ユーフォルビア・キリン角錦綴化の育て方
ユーフォルビア・キリン角錦綴化は、明るい半日陰〜レースカーテン越しの光がベストです。強すぎる直射日光は斑が焼けることがあるので注意しましょう。
乾燥に強いので、水は少なで大丈夫です。土の表面がしっかり乾いてから与えましょう。冬は月1回程度の水やりで十分です。水はけのよいサボテン・多肉植物用土を使用しましょう。寒さには弱いので、冬は最低10℃以上を保つようにします。
豆知識
ユーフォルビア・キリン角錦綴化は、英語名では「Coral Cactus(サンゴカクタス)」とも呼ばれ、サボテンと間違われがちですが、実際はサボテンではなくユーフォルビア。造形的な姿は芸術的で、観葉植物としてもインテリアグリーンとしても人気が高くモダンなインテリアにぴったりです。