アグラオネマ・マリア
Aglaonema ‘Maria’

- 名称
- アグラオネマ・マリア
- 学名
- Aglaonema ‘Maria’
- 科名
- サトイモ科
- 属名
- アグラオネマ属
- 原産地
- 東南アジアの熱帯雨林
アグラオネマ・マリアの特徴
アグラオネマ・マリアは、サトイモ科アグラオネマ属、東南アジアの熱帯雨林に自生する植物です。光沢のある深い緑色の葉に、迷彩模様のような明るい緑の斑が入るのが特徴です。耐陰性に優れた観葉植物として、オフィスグリーンにもよく使われます。落ち着きのある印象を与え、モダンな空間にも和の雰囲気にも調和します。
アグラオネマ・マリアの育て方
アグラオネマ・マリアは耐陰性があるため日陰でも育ちますが、時々明るい場所に置くことで葉の色艶が良くなりより元気に育ちます。強い直射日光は葉焼けの原因になるので、レースのカーテン越しなどの場所を選びましょう。寒さには非常に弱い植物です。冬は室温が10℃を下回らないように管理し、できれば15℃以上を保つのが理想的です。エアコンの風が直接当たる場所も乾燥の原因になるので避けてください。
春から秋の生育期にかけては、土の表面が乾いたら鉢底から水が出るまでたっぷりと水を与えます。高温多湿を好むので、葉水もこまめに行いましょう。葉水は乾燥を防ぐだけでなく、ハダニなどの害虫予防にもなります。休眠期の冬は生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らします。土が完全に乾いてから少量与えるくらいで大丈夫です。水のやりすぎは根腐れの原因になるので注意しましょう。
豆知識
アグラオネマ・マリアの花言葉は「青春の輝き」「スマート」です。これらの花言葉は、アグラオネマのスタイリッシュな葉の印象やポジティブなイメージに由来すると言われています。フィリピンでは「幸運を呼ぶ植物」として贈り物にも選ばれます。映画『レオン』では、主人公が大切にしていた植物としても知られ、観葉植物ファンの間で人気が高まりました。