カラーリーフツリー

カラーリーフツリーという言葉をご存じですか?カラーリーフツリーとは、緑色の葉を持つ樹木に対して黄色の強いものや紫がかったもの、銅葉と呼ばれる葉を持つ樹木を言います。

今回は昭島市、横浜市の生産者さんを回ってカラーリーフツリーを見てきました。なかでもサイカチは、品種によってこんなに違うのかと驚きました。拝見した品種はサイカチの「サンバースト」と「ルビーレース」です。この2つの品種についてご紹介します。

サイカチとは

まずはサイカチの基本情報です。

学名Gleditsia japonica
科名マメ科
属名サイカチ属
原産地日本、中国
樹高10~20m

サイカチはマメ科サイカチ属の落葉高木です。日本や中国が原産。サイカチの名は生薬のひとつである皁角子(さいかくし)に由来します。幹に鋭い棘を持ち、大きな豆をつけます。豆はサポニンという天然の界面活性剤を豊富に含み、かつては石鹸として使用されていました。庭木としては現在あまり一般的ではありませんが、薬や洗剤に使われたという意味で古くから人の暮らしと深く関わってきた樹木です。

サイカチ・サンバースト

サイカチ“サンバースト”

サイカチ・サンバーストは別名「ハニーローカスト」といい、明るいライムグリーンの新芽がさわやかな印象です。欧米では街路樹や庭木として人気があり、よく見かけます。葉が展開するにつれ、徐々に緑味を帯びることで季節の変化を楽しめるのも魅力です。開花期は6月~8月ごろ。

軽やかな葉は通気性と透光性があるため、日陰でも明るい空間をつくります。夏には見た目にも涼しげな木陰となり、エントランスやウッドデッキ周りの植栽にも最適です。

サイカチ・ルビーレース

サイカチ”ルビーレース”

サイカチ・ルビーレースはその名の通り、レースのような繊細な葉が細かく裂けています。レース状に樹冠が広がる姿は柔らかくナチュラルな印象を与えます。サンバーストとの違いは、春先に展開する赤紫色〜銅色の葉。光を受けると輝き、非常に印象的です。時間の経過とともに緑に変化する「季節感の演出」が魅力。風通しが良く木陰も明るく柔らかなため、お庭にあるとアクセントとなり映えます。

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