個性的な植物の魅力②

4月に入り春真っ盛り、いろいろな花が咲くにぎやかな時期ですね。個性的な植物の魅力①に続き、今回もちょっと気になる個性的な植物たちを紹介します。

オーニソガラム

学名Ornithogalum
科名ユリ科
属名オーニソガラム属
開花期4月~5月
原産地ヨーロッパ、アフリカ

オーニソガラムはユリ科オーニソガラム属の球根植物です。ヨーロッパやアフリカ原産。チューリップなどと同じ秋植えの球根なので夏から冬は地上部がなく、3月ごろから芽吹き出し、春にお花を咲かせます。球根植物を育てる際にちょっと面倒な、休眠期の球根の掘り上げをしなくても、春になると花を咲かせてくれる優等生です。

花の蕾がぎっしりまとまってついているのが分かります。オレンジ色の花色が気持ちを明るくしてくれます。下から徐々に咲いていくので、花も長く楽しめますよ。

天皇梅(テンノウバイ/テンノウウメ)

学名Commersonia hermanniifolia
科名アオイ科
属名コメルソニア属
開花期10~11月
原産地オーストラリア

小さい花なのでわかりづらいですがアップにするとこんな感じです。

天皇梅(テンノウバイ/テンノウウメ)は、アオイ科コメルソニア属の植物です。オーストラリア原産。春に淡くピンク掛かった八重咲き(花びらがたくさんある咲き方)の小さな花をたくさん咲かせ、10月〜11月頃小さい赤い実がなります。小さい仕立てでも花をたくさん咲かせるので初心者向けの盆栽としても人気の高い植物です。

オーストラリアの温暖な地域が原産なので、寒さには強くありません。冬は霜や雪を避けて室内で育てるのをおススメします。春~秋にかけては屋外で育てましょう。

天皇梅(テンノウバイ/テンノウウメ)の名前の由来

天皇梅(テンノウバイ/テンノウウメ)という名前ですが天皇とはまったく関係なく、さらに梅の仲間でもありません。名前の由来は「天の星のように小さく、梅のような花」からきているそうで、産地によってはテンノウメ(天の梅)として出荷されることもあります。

お花の名前にはよくあることですが少しでも梅に似ていると「なになに梅」、香りがいいと「なになにジャスミン」とまったく関係なくても人気の花の名前がついていることがあります。名前だけに騙されないようにしてくださいね。ちょっと批判的に書いてしまいました(笑)

オダマキ

学名Aquilegia
科名キンポウゲ科
属名オダマキ属
開花期4月~6月
原産地日本、ヨーロッパ、北米

オダマキはキンポウゲ科オダマキ属の多年草です。日本やヨーロッパ、北米など北半球の温帯が原産です。オダマキという名前は紡いだ糸を巻いた「苧環(おだまき)」に花の形が似ていることからつきました。オダマキには多くの品種があり、どれもまっすぐ伸びる茎に可憐な花を付けます。花は赤や青、白、黄色などがあり、八重咲や一重咲き、大輪のものと多種多用に楽しめます。

八重咲品種/オダマキ・ウィンキー

西洋オダマキの八重咲き品種。一般的なオダマキの下向きの花姿とは異なり、花が上向きに咲いているのが特徴です。花色は紫や青、ピンク、白など多彩で、丸みのある華やかな花を春に咲かせます。草丈は30〜50cmほど。半日陰を好み、夏の高温多湿を避ける管理が育て方のポイントです。

風鈴オダマキ

といいます。アップだとわかりづらいので全体の写真がこちらです。

風鈴のように垂れ下がったお花は風に揺れると、とっても風情があります。丸く下向きに咲く花姿が特徴です。日本原産の山野草で、春から初夏にかけて青紫や白の涼しげな花を咲かせます。草丈は20〜40cm。高温多湿に弱いため、夏は直射日光を避けた管理が育て方のポイントです。和風庭園や鉢植えにもよく合う植物です。

このように、同じオダマキでも品種によってまったく違った花を楽しむことが出来ます。こちらの3品種の性質はほぼ同じで春から初夏にかけ毎年花を咲かせる多年草です。

暖かくなってきたお花もたくさん咲くこの時期にぜひ、ガーデニングを楽しんでみてください。

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