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2017.06.01

園内開花情報②

5月下旬、梅雨前なのに夏のようなじりじりと暑い日が続きました。

いかがお過しでしょうか?

きれいな青空と生き生きとした観葉植物の緑がとても綺麗です。

これから梅雨に入れば、どんよりとした空とじめっとした空気で少し気持が沈んでしまいます。

しかし、梅雨を越えれば夏!!!燦燦と輝く太陽が待っています‼‼

 

 

 

今回は園内に綺麗に咲いているお花を紹介いたします。

 

①ブラシノキ

花がビンを洗うブラシのような姿なことからブラシノキと呼ばれ、英名もボトルブラッシュとそのままの名前です。

フトモモ科ブラシノキ属の常緑で、オーストラリアを中心に約30種類ほどあります。

色づいている毛のような部分は雄しべで「花糸(かし)」と呼ばれ、赤の他にピンクや白もあるようです。

開花期は5~6月で庭木として植栽されていることも多いので、現在も綺麗に咲いているところもあるのではないでしょうか?

園内のブラシノキは5月20日頃見ごろで、たくさんの赤い花をつけていました。

赤い花がとても鮮やかで目立ちます。

 

 

 

②ウチワサボテン 

平たい楕円形のような茎が団扇のように見えることから、ウチワサボテンと名付けられました。

茎の節から若い芽を出し、2mほどにも生長します。

団扇のような茎からプクッと花がつく姿は不思議です。

また、ウチワサボテンには観賞用と食用に分けることが出来るようです。

メキシコなどでは果肉をノパル、果実をトゥナと呼び、昔から食べられてきました。

日本でも食用のサボテン、ノパルを栽培しているところもあるようなので、気になった方は是非食べてみて下さい。

メキシコ料理店ではサボテンサラダやサボテンステーキを出しているところもあるみたいです。

どんな味がするんでしょうか…?

 

 

今後も園内で綺麗に咲いている花、変わった花を紹介いたします!