植物

観葉植物から色をもらう

 

こんにちは。

もうすっかり暖かくなり、木々や草花も色づいてきましたね。

 

色といえば、
私たちの身の回りには天然の染料がたくさんあります。植物もそのうちの一つです。

これは去年ヒメジョオンで染めたものです。
とても綺麗な黄色に染まりました。

 

今回は観葉植物を使って染物をしてみました。
葉植物を使った草木染めはあまり例が無いので、どの様になるのか予想がつきません!
使用したのは、ドラセナ・コンシンネ レインボーです。

 

 

何色になるのでしょうか。楽しみです!!

 

では、さっそく鍋に入れて煮ます!!

( 数分後)
・・・・・。
色が何も出ない。

 

一旦取り出してちぎって揉んでみました。そうしたら、出ました緑色の汁!!
これは緑色に染められるのでは!?と思い、再び鍋に投入します。

 

水が緑色になってきた気がするので、下処理済みの布を投入します。

 


輪ゴムで絞ってみました。丸い柄が作れます。

 

 

再び煮続けたら、何だか水の色が変わってきました。
赤茶色?


湯気がすごすぎて何も見えませんね・・・。

 

染まってきたようなので、取り出して色落ちを防ぐ為に色止めをします。
色止めには明礬(みょうばん)を使いました。(夢中になり過ぎて写真を撮り忘れました。)

 

 

 


何とか染めることが出来ました。
ちなみに後ろの黄色は、たまねぎの皮で染めたものです。

 


これが煮た結果です。赤茶色ですね!

 

 

使用する布の素材や、色止めの種類によっても仕上がりの色が変わってきます。
今回はドラセナ・コンシンネ レインボーで染めましたが他の植物でも挑戦したいです!

 

 

次回は「梅と桜」です。お楽しみに!

Topへ戻る