神代植物公園研修

あけましておめでとうございます。本年のブログも宜しくお願い致します。2017年第1回目のブログは神代植物公園の研修についてです。12月に神代植物公園に研修に行ってきました。

神代植物公園とは

神代植物公園は東京都調布市にある東京都立の植物公園で、現在約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられています。今回研修に行った際、入り口の横にある木の実の展示コーナーがとてもすばらしかったので、そのことについてご紹介したいと思います。

木の実の展示コーナー

みなさんは木の実(種)がどう作られるかご存知でしょうか?植物は花を咲かせると、虫などを介して受粉し木の実(種)をつくり、虫や鳥獣・風などの因子を利用して子孫を残します。どんぐりをとってみても形や大きさ・色合いなどが少しずつ違います。神代植物公園でみたどんぐりは、何種類もの形態が見られます。

卓上にずらりと並んだ木の実はまさに絶景ですね。

野沢園blog 神代植物公園研修 どんぐり

公園内では冬の寒さ厳しいユズやカリンなどの木の実がたわわに実り、私たちの目を楽しませてくれました。

野沢園blog 神代植物公園研修 かりんの実

大温室の熱帯ゾーン

今年の5月リニューアルオープンした大温室では、南国の植物やラン、ベゴニアといったお花が多数植えられています。熱帯温室ゾーンでは南国らしいパパイヤが実ってました。

野沢園blog 神代植物公園研修 パパイヤの実

このパパイヤは、「雌雄異株」「雌雄別株」などといい、メスとオスが完全に株ごとに分かれている植物です。つまりいくら実がほしくてもオスの株を植えてしまうと実がならない、だからといってメスの株を植えただけではオスの株と受粉しないと実がならない、そんな樹木です。

日本で有名な雌雄異株というとイチョウがあげられます。町を歩くと銀杏のなっているイチョウ、なっていないイチョウ両方とも見かける機会があるかと思います。一般に街路樹で植えられているイチョウは実がならないようにオスの株を選んで植えられています。ご自宅でイチョウの実が楽しみたい、そんな方はメスのイチョウを必ず購入してこなければいけないんですね。

まとめ

お客様のご自宅の樹木をお手入れさせていただく際、やはり四季折々に花がたくさん咲くようにしてほしい・実がたくさんつくようにしてほしいといったご希望をよくいただきます。

植物によって翌年たくさん花を咲かせるために剪定したほうがよい時期、剪定の仕方など様々な要因があります。一本一本の樹木それぞれがお客様にとって思い入れのある樹木であることも多いですから、適格にアドバイスできるようより精進していきたいと思いました。

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