アグライア・オドラータ

Aglaia odorata

アグライア・オドラータ
名称
アグライア・オドラータ
学名
Aglaia odorata
科名
センダン科
属名
アグライア属
原産地
中国南部、インドシナ半島

アグライア・オドラータの特徴

アグライア・オドラータはセンダン科アグライア属の植物です。中国南部、インドシナ半島など東南アジアが原産の常緑低木で、現地では1〜3mほどに育ち、小さな光沢のある美しい葉を密に着けます。
黄色の花は強く甘い香りを放ち、香料植物としても利用されます。花はとても小さく、まとまって咲くことで可愛らしい印象です。花の香りが長く続くため鉢植えなどの観葉植物としても人気です。蘭の様な高貴な香りを持つ事から和名では「樹蘭」・「米蘭」ともいわれます。

アグライア・オドラータの育て方

アグライア・オドラータは、日光を好むので日当たりの良い場所で管理します。夏は屋外でも育てることが可能です。水は土の表面が乾いていたらたっぷりとあげます。冬は成長がゆるやかになるので、水は少な目にして時々葉水を与えてあげましょう。気温は10℃以上で管理します。寒さには弱いので冬は室内へ入れてあげましょう。

豆知識

アグライア・オドラータの「オドラータ」という言葉はラテン語で「香りが良い事」を表しています。「アグライア・オドラータ」も香水の主成分として使用されているほど。エッセンシャルオイルやフレーバーティにも使われています。
また英名も「Chinese perfume tree(中国の香水・芳香の樹)」と言い、香りが良い事を表しています。「ミニチュア香水の木」とも呼ばれる人気植物です。


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