アオヒロバ
Cordyline fruticosa

- 名称
- アオヒロバ
- 学名
- Cordyline fruticosa
- 科名
- リュウゼツラン科
- 属名
- コルジリネ属
- 原産地
- 東南アジア、オーストラリア
アオヒロバの特徴
アオヒロバはリュウゼツラン科コルジリネ属の常緑低木です。東南アジアやオーストラリアが原産で、和名を「アオノセンネンボク」と言いセンネンボクの園芸品種になります。樹高は2mほどになります。葉の長さは30~60㎝、幅10~16㎝の大きな長楕円形で、光沢があり滑らかな表面が特徴です。ドラセナに似ていますが多肉質の地下茎があることで違いがわかります。
アオヒロバの育て方
アオヒロバは明るめの日陰を好むので、風通しのよい室内で育てましょう。耐寒性はありますが、5℃以下にならない場所が適しています。水やりは土の表面が乾いたら鉢の下から水がでるくらいたっぷりと水をあげましょう。葉に霧吹きでお水をふきかける葉水をしてあげると、埃など除くことができ元気になります。風通しの悪い場所では、生育を妨げるハダニが発生することもあるので、風通しを良くし、湿度の環境を整えることが大切です。必要であれば4月~5月ごろ剪定をおこない、肥料を与えてあげるとイキイキと育ちます。
豆知識
原種であるセンネンボクはハワイでは神聖な植物とされ、よく魔除けとして家の周囲に植えられています。葉は非常に有用で食料を包んだり、フラダンスのフラスカートやレイなどに使われます。