セレウス・サボテン
Cereus

- 名称
- セレウス・サボテン
- 学名
- Cereus
- 科名
- サボテン科
- 属名
- セレウス属
- 原産地
- ブラジル、アルゼンチン、ペルーなど
セレウス・サボテンの特徴
セレウス・サボテンはサボテン科セレウス属の多肉植物です。ブラジル、アルゼンチン、ペルーなど南アメリカが原産。細長く柱状に成長する種類が多いため「柱サボテン」とも呼ばれています。「柱サボテン」として園芸店に並んでいるものの多くはセレウス属です。棘は種類によって長く鋭いものから短いものまであります。性質も丈夫で育てやすい植物です。比較的生長が早く、現地では2m以上にの高さになることも。屋外ではさらに巨大化する種類もあります。
花は夜に咲く大きな白い花が特徴。芳香があり一夜限りでしぼむことが多いです。赤や紫色の果実をつけ、なかには食べられるものもあります。
セレウス・サボテンの育て方
セレウス・サボテンは日当たりを好むので、室内なら窓辺、屋外なら半日以上日の当たる場所に置いてあげましょう。土は水はけの良いサボテン用培養土を使うようにします。水やりは春~秋は土が乾いたらたっぷり。冬は断水気味にします。寒さには弱いので、冬は最低10℃以上を保つようにしましょう。
豆知識
セレウスサボテンは電磁波サボテンともいわれています。NASA(米航空宇宙局)の調査で電磁波を吸収する効果が確認されたそうです。パソコンやテレビ周りに置いておくと目の疲れや頭痛に良いそうです。
花の開花は夜だけなので「月下美人」と間違われることもありますが、月下美人はクジャクサボテン属(Epiphyllum)で、違う種類です。
風水では「邪気を払うサボテン」として玄関や窓辺に置かれます。