テリハハマボウ
Hibiscus glaber
- 名称
- テリハハマボウ
- 学名
- Hibiscus glaber
- 科名
- アオイ科
- 属名
- フヨウ属
- 原産地
- 小笠原諸島
テリハハマボウの特徴
テリハハマボウ(Hibiscus glaber)はアオイ科フヨウ属の常緑高木です。漢字では「照葉浜朴」と書きます。小笠原諸島の固有種で珍しい植物です。名前の通り葉には光沢があり、ハート形のかわいらしい形をしています。葉の裏に細かな毛が密集し、白っぽく見えるのが特徴です。
開花期は6月~9月で、ハイビスカスに似た黄色い花を咲かせます。一日で咲き、しおれてしまう「一日花」ですが、次々と花を咲かせて楽しませてくれます。「ハマボウ」に似ていますが、ハマボウは落葉でテリハハマボウは常緑です。
テリハハマボウの育て方
テリハハマボウは、日当たりを非常に好みます。日光が不足すると花付きが悪くなったり枝が徒長したりするので気を付けましょう。湿り気のある環境を好むため、水やり土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植えで根付いた後は、基本的に雨水だけで育ちます。
小笠原諸島など亜熱帯が原産のため、寒さには強くありません。地植えができるのは温暖な地域に限られてしまうので、鉢植えにして冬は室内で管理するのが一般的です。
樹勢は旺盛で、成長が早いため適宜剪定を行います。剪定時期は、花が終わった秋に行うとよいでしょう。
テリハハマボウの豆知識
テリハハマボウの花言葉はありませんが、同じ科の「ハマボウ」と同じ「楽しい思い出」「幸福感」とも言われます。
テリハハマボウは丈夫な性質から亜熱帯地域の「海岸植栽」には欠かせない存在です。かつては樹皮から繊維を取り出し、ロープや網などの材料として利用されていたそうです。
