のざわ花店
有楽町野沢園のおすすめ鉢植え植物。
有楽町野沢園では、いろいろな鉢植えをそろえています。
今回は3月にお店にならんだちょっと珍しい鉢植えの植物たちを紹介します。
ヒョロっと花茎を伸ばした先に花芽をたくさんつけるちょっと変わった見た目の球根植物。鮮やかなオレンジ色の花がよく映えます。花芽は下から徐々に開花していき球根植物としては比較的長い期間お花を楽しめます。
チューリップなどと同じ秋植え春咲きの球根植物で、夏前には地上部が枯れ球根の状態で夏を越します。チューリップの球根のように掘り上げる必要はありませんが、日陰で雨水の直接当たらない軒下やベランダなどで夏越しさせるほうがベター。庭植えよりは鉢での管理がオススメです。
西洋オダマキの変わり咲き品種の一つで花びらの多い八重咲き品種です。
オダマキにしては小さめの花びらをたくさんつける品種で、オダマキらしくないその花はクレマチスにも似ているとも言われています。
まるでデザイナー作のランプシェードのようなかわいいベル状の花を毎年咲かせる珍しい品種です。西洋オダマキの変わり咲き品種の一つで花の型も特徴的ですがチョコレートのような深い花色が特に目を惹きます。
夏の高温多湿が苦手なので西日があたり温度が上がるようなところは避けるか、鉢植えにして半日陰など涼しいところに移動できると管理しやすいです。
▶アキレギア キリガミ
西洋オダマキの中でも大輪で名前の通り切り紙細工のような独特な形の花を毎年咲かせる品種です。花が大きく存在感があり花壇などでもよく目を惹きます。繊細そうな花ですが丈夫で育てやすい植物で、タネでもドンドン増やせます。
▶ハオルチア 万象
茎の部分をバッサリ真横から切断したようなユニークな姿をしているハオルチアの中でも流通量の少ない人気の品種です。品種や大きさによっては数十万円で取引されることも…。通常のハオルチア同様、強い日差しが苦手なので多肉植物では珍しく一年中室内の明るい所で管理できるのも人気のポイントになっています。
鉢植えに関しては毎週の仕入れにより変化がありますが、有楽町花店では季節の鉢物や珍しい植物などをそろえています。お近くに来た際にはぜひお立ち寄りください。