植物
クリスマス2016
2016年も残り1ヶ月となりました。
皆さんにとってこの一年はどんな一年でしたか?
残り1ヵ月、楽しく過ごしてこの一年を締めくくりたいものです。
街中はクリスマス一色ですね。
ツリーやイルミネーションを見て、何故かワクワクしてしまう季節。
外でクリスマスツリーやイルミネーションを見るのもいいですが、おうちに一つでもクリスマスらしいものを飾ることで雰囲気を楽しむことも出来ます。
今回は野沢園らしいものを2つ紹介します。
◆ポインセチア◆
この季節になると、花屋の店頭には色々な種類のポインセチアでいっぱいです。
毎年のように新しい品種が出ており、スタンダードな赤色だけではなく、白やピンク、青や紫色の特殊染料やラメが吹き付けられたものまであり、自分の好みのものがきっと見つかります。
なぜポインセチアがクリスマスにぴったりなのかと言うと…
“赤、緑、白”はクリスマスカラーとされ、
赤は“キリストの流した血”
緑は“永遠の命や愛”
白は“純潔”を表します。
赤と緑の葉、樹液が白のポインセチアはクリスマスにぴったりの植物なのです。
また、花言葉が“祝福する、私の心は燃えている、聖なる願い、清純”とあり、聖なる夜に相応しいと言われます。
小さなものでも1鉢置くだけで、クリスマス感UP!
クリスマスツリーと一緒に飾ってあげるものいいかもしれません。
◆クリスマスリース◆
リースのはじまりは古代ローマの月桂樹やオリーブで作られた冠が勝利や名誉のシンボルとされてきました。
リースは英語で“wreath=花輪、花冠、輪”、輪は“終わりの無い、永遠”を意味します。
クリスマスリースには常緑樹や柊の葉や実、飾りにはリボンやベル、松ぼっくりや姫りんご、ブドウのつるなどを使用することが多く、
常緑樹は“農作物の繁栄”
柊の実は“キリストの流した血”
柊の葉、リボンやベルは“魔除け”
松ぼっくりや姫りんご、ブドウのつるは“収穫”“神への捧げ物”とされています。
宗教的な意味合いが多いようですが、日本ではクリスマスを楽しむ1アイテムとして活用されています。
リースは花屋や雑貨屋で様々な種類が販売されているほか、自分でつくることも可能です。
自分の好きな色や飾りでつくって世界に一つだけのリースを作ってみるのもいいのではないでしょうか?
今回紹介しましたポインセチアもリースも、野沢園の売店にて販売しています。
ご自宅用に、プレゼント用に是非!!
来年の野沢園ブログも宜しくお願いします!!