シンニンギア・レウコトリカ
Sinningia leucotricha

- 名称
- シンニンギア・レウコトリカ
- 学名
- Sinningia leucotricha
- 科名
- イワタバコ科
- 属名
- シンニンギア属
- 原産地
- ブラジルの高地・岩場地帯
シンニンギア・レウコトリカの特徴
シンニンギア・レウコトリカはイワタバコ科シンニンギア属の塊根植物です。ブラジルの高地・岩場地帯に自生しています。地上には大きな塊根を形成し、個性的なフォルムになります。塊根部分に水分や栄養を蓄える性質があります。ゴツゴツした塊根部からヒョロっと伸びた茎に、モフモフのカワイイ葉っぱを付けるなんとも不思議な見た目が人気です。
塊根部からは想像できない可愛らしい葉っぱは、まるで小動物の耳のような癒やされ系の肌触り。春から夏にかけてはオレンジ色のチューブ状の花が咲き、楽しませてくれます。冬は葉の部分は枯れてしまいますが、春になるとまた銀白色の繊細な毛に覆われた新芽が出てきます。
シンニンギア・レウコトリカの育て方
シンニンギア・レウコトリカは、直射日光を避けた明るい場所を好みます。室内の窓際、レース越しの環境が理想です。温度は15~25℃が最適。10℃以下になると休眠に入ります。霜には弱いので屋外よりも室内で育てましょう。
水やりは春から秋の生育期は土が乾いてからたっぷりと。冬の休眠期は、断水または少な目に。土は多肉植物用の水はけのよい土を使用します。
豆知識
シンニンギア・レウコトリカの花言葉は「幸福な心」です。また、原産地であるブラジルなどの断崖に自生していることから別名「断崖の女王」とも呼ばれています。コレクターズプランツとしても人気があり、”Brazilian Edelweiss(ブラジルのエーデルワイス)” と呼ばれることもあります。