テレビ装飾
テレビ部で使う道具
こんにちは。
徐々に秋も深まってきました。
朝晩、少し肌寒くなってきましたし、体調管理に気をつけてくださいね。
さて、今回は
『テレビ部で使う道具達』
の紹介です。
テレビの世界って、沢山の特殊な道具があります。
先ずはこれ。
グラスマットと言います。
私たちは、親しみを込めて グラマス と呼んでいます。
大きさは182cm×90cmで、わかりやすく言うと、片面が緑色のやわらかい布です。
使い方は様々ですが、基本的な使い方は飾った植木の鉢を隠す為に、巻いて使います。
写真下で使われていますね。
さて、次はこれ。
これはシズと言います。
金属(鉄)で出来た塊です。
漢字で書くと 鎮 です。
所謂重り。ウエイト、カウンターウエイトとも言いますよ。
約20cm丸で、なんと40kgもあります。
使い方はいたって簡単。
倒れないように、抑えたり、乗せたりして使います。
最後はこれ。
テレビっぽい道具ですね。
ハコウマと言います。漢字だと 箱馬 ですね。
大きさは縦30cm×横45cm×高さ15cmです。
あくまでこれは大体の大きさです。
テレビ業界での長さの単位は尺貫法なので、厳密にはもう少しだけ長いですね。
舞台やセットでは、この上に平台と言う台を乗せてステージを作ります。
野沢園の場合は、植物の高さが必要な時に台として使用しますよ。
前から見るとこんな感じになります。
他にも多くの道具がありますが今回はここまで。
舞台裏では様々な工夫があり、すごく面白い世界です。
機会があれば、またご紹介しますね。
次回、テレビ部の紹介は『一本の木が出来るまで』です。
12月中旬を予定していますので、お楽しみに!!