ドラセナ・レフレクサ・アングスティフォリア

ジャンル
リュウゼツラン科 ドラセナ属
原産地
インド、モーリシャス諸島(東南アジア熱帯雨林気候区)

豆知識

特徴

ドラセナ・レフレクサ・アングスティフォリアはリュウゼツラン科ドラセナ属の植物です。インド、モーリシャス諸島(東南アジア熱帯雨林気候区)が原産。細長く濃い緑色の葉が特徴です。細く美しい幹の上部に葉をつけるのですっきりとした印象でシンプルなインテリアにぴったり合います。ドラセナの中でも希少種となります。

育て方

比較的乾燥に強く育てやすい植物です。日当たりのよい窓辺等で育てましょう。日光が不足すると葉色が悪くなります。最低気温10度以下にならないようにしましょう。土の表面が乾いたら水をあげ、鉢の底から水が出てくるまでたっぷりお水をあげましょう。受け皿にたまったお水は必ずすてます。冬季は吸水が悪くなるので1か月に2回くらいでも十分育ちます。

名前の由来

学名の「ドラセナ(dracaena)」の名前の由来は、ギリシャ語の雌の竜(drakaina)や、「ドラセナ・ドラコ」の樹液が赤く「龍の血(dragons blood)」と呼ばれていた事に由来すると言われています。

また、リュウゼツラン科の中には学名を「Song of Jamaica」や「Song of India」と言うチョッと陽気な名前や、「テキイラナ」の様にお酒(テキーラ)の原料になる種もあります。

開運を呼ぶ植物

リュウゼツラン科の中には「幸福の木」や「ハワイアン・グッドラック・プランツ」、「万年竹(ミリオンバンブー)」など「幸せをよぶ」とか「縁起の良い」、「開運・金運をよぶ」など幸福に関連する由来をもつ植物も多くあります。
ちなみに、中国や台湾で金運・開運を呼び込むとして人気のある「万年竹(ミリオンバンブー)」は「竹」が付いても全く竹とは関係なくドラセナ属の植物なのです。

野沢園スタッフから一言

給水量が多すぎると植物本体が傷んでしまい枯葉が多く出ます。乾燥気味で管理したほうが良いでしょう。