シェブレラ・アルポリコラ・アングスティフォリア

ジャンル
ウコギ科 シェフレラ属
原産地
熱帯〜亜熱帯

豆知識

シェフレラ属

シェフレラ属の植物は、熱帯から亜熱帯にかけて広く分布し、その数は300種とも言われています。
性質は強健で原生地では高さ30mを超える物もあるそうです。
また最低気温が5℃あれば越冬すると言われ、最近では東京都内でも見掛ける様になりました。

名前①

「アングスティフォリア」とは、ラテン語の「angusuti(細い・狭い)」と「folia(葉)」の二語から出来た言葉だと言われています。
したがって「アングスティフォリア」と言う名称はシェフレラだけでなく、複数の細い葉を持つ植物に付けられています。
例えば香料用のアングスティフォリア系ラベンダーやキク科の「ブラキカム・アングスティフォリア」、また観葉植物にも「ドラセナ・アングスティフォリア」などが有ります。

名前②

シェフレラの代表格「アルボリコラ(流通名・カポック)」は日本では「ホンコン・カポック」と呼ばれますが、英国では葉が傘を広げたように見える事から「アンブレラツリー」、中国では葉がガチョウの足の様に見える事から「鵞掌藤(ガショウトウ)」と呼ばれています。